おうちでできるモンテッソーリ教育♪食器の後片付け

先日、我が家の次男(1歳)が自分の食べた後の食器を自分で流しに持っていくのを見て、祖母がとても感心していました。

子どもが『親に何も言われなくても、自分で食器の後片付けをしてくれる』といいですよね。

でも、どうやったらなると思いますか?

我が家の次男を例に親(わたし)が心がけた点とここまでに至る経緯をご紹介したいと思います。

見よう見まねで食器の片付けを始める

次男が1歳半に満たない頃、食事の後、たまたま自分の食器を持って歩き始めました。

食べた後の食器は、毎回親が流しへ運んでいるので、それを見て『食べた後の食器は流しへ運ぶ』ということは、わかっていたんだと思います。

ただ、まだ歩くのもおぼつかなく、いくら食べたあととはいえ食器には汁っぽいものも残っているので、ひっくり返せば床が汚れることは目に見えています。

普通は余計な仕事を増やさないためにも「いいからいいから~、ママがやるよ~^^」と言って、親が食器を片付けてしまうと思います。

モンテッソーリ教育では、こういう時どうするかというと、子どもにやらせてみます。

子どもは自分の中で、『何が自分にできて』『何が自分にはまだできないのか』をわかっています。

子どもがなにか新しいことに挑戦するときは、子ども自身が『自分でできる』とわかっているのです。

そのタイミングを逃さずにやらせるというのが、ひとつのポイントとなります。

やってあげるでもなく、勝手にやらせるのでもなく、さりげなくサポートを!

子どもが『自分でできる』と思い、行動に移したとき、親が代わりにやってあげるのでは、成長の芽を摘んでしまっているようなもの。

でも、「じゃ、どうぞやってください、ご自由に」というのは少し違います。

失敗して学ぶという考え方もありますが、それではうまくできるまでに相当時間がかかりますし、子どもにとっても失敗体験というのは嬉しいものではないですし、後片付けのことを考えると親にとってもあまりいいものではありません。

なので、やり方や注意した方がいいことを最初にわかりやすく伝えます。

わかりやすくというのがポイントで、長々と口で説明しても子どもは理解できません。

例えば、

・両手でまっすぐ持つ

・ゆっくり歩く

これを伝えるだけでもかなり違うはずです。

また、それでも危なっかしい感じであれば、子どもに気付かれないように下から支えるなど、さりげなくサポートをしてあげるといいです。

上手にできたら、たくさん褒める

上手にできたら、少々大げさにたくさん褒めてあげるといいです。

子どもも初めて自分でできたという達成感や、自分でやりたいと思ったことが思い通りにできたという満足感から、とってもいい笑顔をすると思います。

褒め方も諸説ありますが、「すごいね!」「えらいね!」よりも、わたしは「できたね!」とか「ありがとう!ママ、助かったよ^^」という言い方をするようにしています。

人は単純に『認められ』たり『共感して』もらったりするだけで嬉しいですし、『褒められるからやる』のではなく、『人の役にたつからやる』子に育てたいという想いからです。

失敗しても怒る必要はない、失敗したらどうすればいいかを教えてあげる

もし、やり方をわかりやすく伝えて、さりげなくサポートしても失敗してしまった!というときも、決して怒る必要はありません。

また、何度もやっていると、失敗することも当然あります。

例えば、食器をひっくり返して床が汚れてしまった場合は、ぞうきんを持ってきて拭き方を教えてあげればいいんです。

我が家では、こういったことを徹底していたおかげで、自分や家族の誰かがうっかり何かをこぼしてしまったときなども、子どもたちは進んで拭いてくれるようになりました。

やりやすい環境を用意

食器もいきなりガラスや陶器のものだったり、食べ残しがたくさんあるものはさりげなく避け、最初のうちはプラスチックのお皿できれいに食べ終わっているようなものをうまく渡してやらせてあげるのが、子どもにとっても親にとってもストレスがなくいいと思います。

あとは多少こぼしてもいいように床に敷くものを見直したり、おもちゃなどが散らばっていたり障害物などがあって歩きにくくなってないかを見直すことも重要です。

また、ぞうきんなども子どもの手のサイズにあった小さいものが用意できるとなおいいと思います。

応用編!配膳もやらせてみよう!

食器の後片付けが上手にできるようになってきたなと思ったら、できたご飯を食卓に運ぶお手伝いもさせてみましょう!

「やりなさい!」ではなく、子どもに「やってみる?」と聞いてみて、「やりたい!」となったときにさせるのがポイント。

食器におかずが入っているので、後片付けよりも少し難しいですが、上記のポイントを押さえてやれば、おおむね問題ないはずです。

無理せず、ゆっくりと(^^)

たまに失敗することもあり、「うわー」と思うこともありますが、我が家はこの方法で、子どもが配膳を手伝ってくれるので、今では少しラクできています。

まとめ

自分から食器の後片付けをしてもらうためには、

・子どものやりたい時期を見逃さないこと

・親が上手くサポートすること

・できたら褒めること

・失敗したらどうしたらいいか教えること

・やりやすい環境を用意すること

このポイントを押さえておけば大丈夫です(^^)

これは、私自身の個人的な体験を例にしていますが、もともとはモンテッソーリ教育の考えを食器の後片付けに応用しているだけなので、どの子どもにもおそらく通用すると思います。

もし、通用しないなら、それは『まだ、そういう時期ではない』または『もう、そういう時期はとっくに過ぎてしまっている』のどちらかだと考えられます。

前者の場合は焦らずに時期を待ってください。

後者の場合もあきらめる必要はありません。

我が家の長男(3歳)は、食器を流しに運ぶということに興味はありませんが、食器を洗うお手伝いは進んでやってくれます。

おそらく、発達に応じたお手伝いというのがあるはずなので、子どもの様子をよく観察してやらせてみてくださいね。

モンテッソーリ教育について興味のある方は、こちらの本がとても参考になるので、ぜひ読んでみてください(*^-^*)

おうちでできるモンテッソーリ教育については、こちらの記事もどうぞ。

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